ヘッドロック社開発のMMORPGベルアイルを旅する日記です

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古の樹世界.5 世代交代
 今日は「DNA継承MMO」とすら宣伝した世代交代について紹介します。
 本来の仕様である継承が導入されていなかった為、この部分のみはテストされていませんので、まだ海のものとも山のものとも判断つきません。
 なにぶん、資料が見あたらなかったために不正確な記憶をたどった情報である事を先にお詫びしておきます。
 ベルアイルでは年頃の男女のプレイヤーキャラクター同士で結婚し、子供を作って世代交代をする事が可能になる予定でした。(旧ベルアイルでは養子までしか実装されませんでした)
 昨今のゲーム事情ではキャラクターの性別等の間で問題が多発し、この仕様が「気持ち悪い」とすら言う方も少なくありません。
 しかし時間と社会を真面目に考えていたベルアイルでは、世代交代は重要な役割を持つことから外すことが出来ない課題であった事が伺えます。
 LV+職業制ゲームでも「転生」という仕様があったりしますが、そもそもこの転生は「先行プレイヤーを後発プレイヤーと同じレベル位置に一旦落とし、後発プレイヤーとの関わりを持たせる」事が理由でした。
 転生が無い仕様のゲームでは高レベル者はキャラクターを作り直さない限り後発プレイヤーとの関わりを持つ事が少なく、ゲーム世界が成熟するにつれて後発プレイヤーは人と関われなくなってくるという問題を抱えていました。また先行組が固定されている事から狩場占有などの既得利権の問題発生し、それらを一時的にでも解決するために導入されたのが転生という手法でした。
 また、転生によって以前のキャラクターでは持つことの出来ない新しい能力を手に入れられる事からキャラクターの育成が終わったプレイヤー達に新しいモチベーションを引き出す事ができたのです。

 しかし、これは同時に本来後発者を助けるための仕様がさらに格差を広げ、失敗してしまった例を多く出すこととなりました。

 ベルアイルではその転生の概念をさらに進め、継承による世代交代を導入する事によってあたかも年代記のような概念を導入しようとしたのです。
 適性年齢になったキャラクターは結婚する事で子供を作る事が可能でした。
 子供はゲーム内時間の10ヶ月ほどで生まれ、1年毎に歳をとり、6歳前後からキャラクターとして使えるようになりました。
 この子供は親の能力や特性を一部引き継げる物でした。
 受け継ぐ事のできる特性は「病気に掛かりにくい」などを初めとしたバランスを大幅に壊さない程度特性でしたが、親の特性をどう受け継ぐか自体については「6つ持てる特性のうち、年齢によって覚醒が確認されている特性(特性の一つはつねに不明の状態で最初からもっている)をランダムに両親から一つずつ未覚醒状態で受け継ぐ」という仕様だったと思われます。実装されなかった為、曖昧な紹介になり申し訳ありません。
 よって「狙った特性を揃えるのは難しく、かつ効果を発揮する為には高齢になる必要がある」為に先行者有利になる仕様とは私は思えませんでした。
 また、ここまで考えれていたのですから仮に予想外な事態で大きな差が出てしまったとしても、新規キャラクターの隠し特性が先行組のキャラクターと同じ程度まで引き上げられることも予想されました。
 さて、この仕様においてはなかなか興味深いのですが、最大の問題が解決されません。
 それはプレイヤー心情の問題です。
 いくらシステム的に素晴らしいと思えたとしても、やはりゲーム内外にかかわらずトラブルは確実に起こり、最悪はハラスメントじみた物になると予想されます。
 ここをどう新ベルアイルで解決するのかは見物なのですが、私にもどうやって解決するのかは予想がつきません。
 大きく売りと宣伝した為に、運営と開発の手腕がもっとも問われる部分ではないでしょうか。
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Comment

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面白いテーマですね
 継承に関しては、確かに賛否両論のあったシステムですし、過去実装されなかったことから、さらに「気持ち悪い」といった印象論ばかりが先行していましたね。
 私もリィナリアと同様、継承は後発者との格差を埋める良いアイデアだと考えていますので、支持しています。
 ただ正直なところ、ハラスメントなど精神的な問題は起こりうるのですが、こればかりはユーザーサイドで対応を考える必要があるのではないかと考えています。
 BI に限らず、どのMMORPGでもユーザー間のトラブルに対しては運営はノータッチを原則としていますし、システム的に予防することも難しいですからね。
 ハラスメント行為が忌み嫌われる風潮や、品性のない会話がしにくい雰囲気、信頼出来る仲間に囲まれた環境といった、その世界に生きるユーザーが作り上げる世界感と連帯が一番重要なのではないかと思っています。
Nalcise | URL | 2006/03/23/Thu 02:32[EDIT]
>>Nalciseさん
 こんにちは。ナルさん。
 昨日はナルさんの姿をお見かけしたので追いかけようとしたのですが、まだ操作が不慣れな為にお声をかける事ができませんでした。残念。
 ナルさんの意見も確かにもっともなのですが、ハラスメントを起こす人というのは当人はおろか回りの風評を気にしないほど自己中心的な方か、覚悟を決めて確信的にやっている方だと思われますので、プレイヤーからの働きかけはほぼ無意味と思われます。
 ましてやそのようなマナー的なものを広めようとすると、逆に押しつけがましい自己中心的な人間だといわれるような風潮が最近のMMORPGでは広がってきているようです。
 そうでなかったとしても、マナーを広めるつもりが思わぬ言葉狩りや差別を生み出してしまう危険性の方が高いと思われます。
 にもかかわらずナルさんの仰るとおりGMさんや運営はプレイヤー間のトラブルには関わらない方針を行っている所が多いので、大抵の場合はハラスメントを受けた側が仲間の支えによって耐えきるか泣き寝入りするしかない状況であるわけです。
 この状況が集客的にも好ましいとは思えず、現在のMMORPGが解決できていない問題点と思われます。
 おそらく運営も「現在の所は有効な打開策が無いため、不介入というやむを得ない対応を行っている」のではないでしょうか。黎明期の頃はまだ問題を解決しようと努力するGMの姿を見る事もできましたが、最近では不介入の立場を貫く運営が多いのにはこういった事情があるからと思われます。
 解決策としては国家発展のように知らずと大衆心理を誘導する仕組みをシステムに盛り込む事や、公式イベントによって前例を作り、抵抗感を無くす事くらいしか思いつきません。
 私としては両方共にかなり困難を極めると思っています。それゆえに私の思いもつかないようなウルトラC解決策を開発や運営に期待しているわけですよ。
リィナリア | URL | 2006/03/23/Thu 18:25[EDIT]
>リィナリア姉
そだねぇ。
以前のあのセンスの無い「DNA継承MMORPG 」っていうキャッチコピーでかなり損している部分もあると思うけど…ハラスメント行為みたいなのは起こるかもしれないねぇ。一部海外だとおおいうのが目的だけのゲームが実在するんで勘違いした人がでてくる可能性は大いにあるだろうねぇ。

>Nalciseさん
というかむしろ他のユーザーからかまって欲しかったり、相手にするとストーかと同じで喜んでもっとやったりするのが若干いるのでユーザー間での対応って言うのもかなり至難の業だと思うんだけどね。

リィナリア姉の方が書いてるけどもマナーと言う形でやるとギルド論の方で例を出しておられたような感じで、それこそ各個人人それぞれ解釈と線引きがかなり違うと思うし、現状だと良くしようとしている側が「自己中だ」とか言われて揚げ足を取られてしまう可能性が高いような気がするね。

>解決策としては国家発展のように知らずと大衆心理を誘導する仕組みをシステム>に盛り込む事や、公式イベントによって前例を作り、抵抗感を無くす事くらいしか思>いつきません。

私も同じでこんなのしか今のところ思いつかないかな。
一部で気持ち悪いって言われているけどもブログのつながりっていうのも、元は献上っていうのを通じでみんなで国家発展などを成し遂げたりみたいな達成感があったから今が在るような気もするし結構大きいんぢゃないかな。
Azumarin | URL | 2006/03/24/Fri 07:18[EDIT]
>>Azumarinさん
 そうなのですよ。
 ですからそんな変なキャッチコピーを付けた以上、責任を取って対策してもらいたいものです。
 追加募集始まったので、フェーズ2からお会いできると良いですね。
リィナリア | URL | 2006/03/24/Fri 20:36[EDIT]
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